
マーベル・テクノロジー、AI需要で増収増益
Seeking Alpha
公開日時: 2026/08/28 02:55
半導体メーカーのマーベル・テクノロジー(MRVL)は、2027会計年度第2四半期(2026年8月~10月期)の決算を発表しました。同社は、データセンター向けのAI(人工知能)関連製品の需要が引き続き好調であることを受け、増収増益を達成しました。
発表によると、第2四半期の売上高は15億ドルとなり、前年同期比で10%増加しました。純利益は3億ドルで、同15%増となりました。特に、データセンター事業の売上高は前年同期比で25%増加し、全体の成長を牽引しました。これは、AIサーバーの普及に伴い、高性能なネットワーク・インターフェース・カード(NIC)やイーサネットスイッチなどの需要が拡大しているためです。
マーベル・テクノロジーのマット・マーフィーCEOは、「AIの進化は、当社のデータセンター事業にとって強力な追い風となっています。顧客は、より高速で効率的なデータ処理能力を求めており、当社の最先端ソリューションがそのニーズに応えています」とコメントしました。同氏は、今後もAI関連製品への投資を継続し、市場でのリーダーシップを強化していく方針を示しました。
一方で、コンシューマー事業(PCやスマートフォン向け半導体)の売上高は、市場の需要低迷の影響を受け、前年同期比で5%減少しました。しかし、同社は、この分野でも新製品の開発を進め、回復を目指すとしています。
同社は、2027会計年度第3四半期(2026年11月~2027年1月期)の業績見通しについても発表しました。売上高は15億5,000万ドルから16億5,000万ドル、調整後希薄化後1株当たり利益(EPS)は0.70ドルから0.80ドルになると予測しています。これは、AI関連製品の需要が引き続き堅調に推移すると見込んでいるためです。
決算発表後、マーベル・テクノロジーの株価は、AI需要への期待から上昇しました。アナリストからは、「同社はAI市場の成長の恩恵を最も受ける企業の一つであり、今後も高い成長が期待できる」との声が上がっています。
Source: Seeking Alpha
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