
米アメリコールド、巨額の減損損失で調査対象に
PRNewsWire
公開日時: 2026/08/27 23:05
米国の不動産投資信託(REIT)であるアメリコールド・リアリティ・トラスト(Americold Realty Trust, Inc.)(NYSE: COLD)が、巨額の減損損失計上を受けて、投資家からの調査対象となっています。
ニューヨークに拠点を置く法律事務所ポメランツ(Pomerantz LLP)は、アメリコールドおよび同社の役員・取締役が証券詐欺やその他の違法な事業慣行に関与した疑いがあるとして、投資家からの訴訟提起に向けた調査を開始しました。
問題となっているのは、同社が2026年7月23日に米証券取引委員会(SEC)に提出した書類で明らかになった情報です。アメリコールドは、Ahold Delhaize USAの子会社であるADUSA Distribution, LLCとの間で、「Termination and Wind Down Agreement(契約終了および清算合意)」を締結したことを発表しました。これにより、ペンシルベニア州ランカスターにある同社の自動化された小売流通センターの操業を終了し、コネチカット州プレインビルにある自動化された小売フルフィルメントセンターの操業を開始しないことが決定されました。これらの施設は、ADUSA Distributionの利用を目的として特別に開発されていたものです。
この合意の結果、アメリコールドは、独立した評価および経営陣の公正市場価値の評価に基づき、約3億500万ドルから3億2000万ドルの範囲の非現金減損損失(impairment charge)を2026年第2四半期に認識する見込みであると説明しました。
この発表を受け、アメリコールドの株価は7月23日の取引で1.20ドル安(7.84%下落)の14.10ドルで引けました。
ポメランツ法律事務所は、ニューヨーク、シカゴ、ロサンゼルス、ロンドン、パリ、テルアビブにオフィスを構え、企業法務、証券訴訟、独占禁止法訴訟の分野で高く評価されている法律事務所です。同事務所は、過去の成功事例に基づき、証券詐欺や役員責任違反、企業不正行為の被害者の権利を守るための活動を行っています。
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