
米水インフラ、評価据え置き 米バージニア州
PRNewsWire
公開日時: 2026/08/27 20:35
米国の水・廃水処理大手アメリカン・ウォーター(American Water)傘下のバージニア・アメリカン・ウォーター(Virginia American Water)のローラ・ランクル社長は、米土木学会(ASCE)が発表した2026年バージニア州インフラ年次報告書における、同州の水道インフラの評価が前回から改善されなかったことに対し、警鐘を鳴らしました。
報告書によると、バージニア州の「飲料水」インフラの評価は「C+」、「廃水」インフラの評価は「D+」となり、これは2022年の前回報告書から据え置かれた数字です。ランクル社長は、「4年間、何の進展も改善も見られない」と指摘し、同州の水道インフラが停滞している現状を憂慮しています。
同社は、安全で清潔、信頼性が高く、手頃な価格の水道・廃水サービスを提供し、地域社会を支えるインフラへの投資を責任として担っています。今回の報告書は、老朽化した設備、有資格オペレーターの採用・維持の難しさ、気候変動への対応力強化の必要性といった、バージニア州が直面するインフラの課題を浮き彫りにしました。
こうした状況を受け、バージニア・アメリカン・ウォーターは今後5年間で3億6000万ドル以上を投じ、水道・廃水システムの更新を進める計画です。これにより、将来世代にわたって安全で信頼性の高いサービスを確保することを目指します。
アメリカン・ウォーターは、1886年創業、2026年に140周年を迎える米国最大の規制対象(regulated)水道・廃水ユーティリティ企業です。14州および18の軍事施設で約1400万人にサービスを提供しており、「We Keep Life Flowing®(暮らしの流れを守る)」をスローガンに掲げています。
Source: PRNewsWire
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