
ロケット・ラボ、好決算も次世代ロケット「ニュートロン」に注目集まる
Seeking Alpha
公開日時: 2026/08/27 13:55
宇宙開発企業ロケット・ラボ(RKLB)は、2023年第2四半期に過去最高の売上高、受注残高、粗利益を記録しました。しかし、市場の関心は、次世代大型ロケット「ニュートロン」の開発遅延に集まっており、同社の業績を圧迫する要因となっています。
同社の防衛事業は順調に拡大しており、ニュートロンの開発とは独立して、4億5600万ドル規模の亜軌道契約を獲得しています。これは、従来の請負業者を抑えての競争上の勝利を示しています。
第2四半期の受注残高は24億ドルに達し、そのうち45.5%が1年以内に収益化される見込みです。経営陣は第3四半期も過去最高を更新すると見ており、契約内容の組み合わせによって利益率の変動が見込まれるとしています。
一方で、ニュートロンは将来的な成長の鍵を握っています。3億9700万ドル規模の衛星契約や、米宇宙軍の国家安全保障宇宙打ち上げ(NSSL)プログラムへのアクセス拡大など、ニュートロンが実現することで得られる機会は大きいとみられています。ただし、ニュートロンのデビューまでは、キャッシュバーン(現金燃焼)と株式希薄化が注視すべき点となります。
ロケット・ラボは8月10日に第2四半期決算を発表しましたが、市場はニュートロンの打ち上げ時期が2026年になるとの見通しに注目しました。
Source: Seeking Alpha
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