
シーメンス・エナジー、業績改善で株価目標を上方修正
Seeking Alpha
公開日時: 2026/08/27 12:25
ドイツの産業大手シーメンス・エナジー(Siemens Energy AG)は、2026年度第3四半期(2026年4~6月期)の好調な決算を受け、アナリストから「Strong Buy(強い買い推奨)」の評価を維持され、目標株価が従来の水準から引き上げられました。
同社の受注残高は1620億ユーロに急増し、四半期売上高は前年同期比19%増を記録しました。グループ全体の利益率は14.2%に達し、事前の予想を上回る結果となりました。
2026年度通期の業績見通しでは、売上高が14~16%増、利益率が10~12%、純利益が約40億ユーロ、税引前フリーキャッシュフロー(FCF)が約80億ユーロとなる見込みです。
特に注目されるのは、風力発電子会社のシーメンス・ガメサ(Siemens Gamesa)の業績改善です。同社は2022年以降初めて黒字(プラスの利益率)を計上し、グループ全体の財務リスクの低減に貢献しました。これにより、シーメンス・エナジーの企業価値評価も引き上げられました。
アナリストは、2028年度の売上高を550億~560億ユーロ、利益率を15%、1株当たり適正化後利益(EPS)を6.74ユーロと想定しています。これは、現在の株価水準から約26%の上昇余地を示唆しており、同社が産業セクター全体と比較して割高な水準で取引されているにもかかわらず、魅力的な投資機会であると分析されています。
Source: Seeking Alpha
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