
EyePoint、規制リスク増も株価は割安か
Seeking Alpha
公開日時: 2026/08/27 08:05
米バイオテクノロジー企業EyePoint Pharmaceuticals(アイポイント・ファーマシューティカルズ、EYPT)は、加齢黄斑変性(AMD)治療薬「DURAVYU」に関する規制当局の審査リスクが高まったものの、依然として割安な投資機会を提供していると、アナリストは指摘しています。
同社は、加齢黄斑変性治療薬「DURAVYU」の承認審査に関連する「LUGANO」試験で主要評価項目を達成できませんでした。この結果を受け、アナリストはDURAVYUの承認確率を従来の推定値から引き下げ、30%としました。
しかし、同試験で示されたDURAVYUの持続性に関する良好な結果は、製品の競争力と商業的可能性を再確認させるものでした。主要評価項目を達成できなかったのは、予期せぬ不利な状況が複合的に影響した可能性が高いと分析されており、別の臨床試験である「LUCIA」試験では、主要評価項目を達成する確率を70〜75%と推定しています。
同アナリストは、割引キャッシュフロー(DCF)モデルを用いた企業価値評価を実施。このモデルでは、新規の滲出型加齢黄斑変性(wet-AMD)患者における15%の市場浸透率と、年間2%のスイッチング率を仮定しています。さらに、糖尿病黄斑浮腫(DME)による収益が、リスク調整後価値の半分近くを占めると試算しています。
現在の株価水準は、新薬開発に伴う「バイナリーリスク」(成功か失敗かの二者択一のリスク)に対して十分な補償を提供していると評価されています。具体的には、株価が少なくとも14ドルになる確率が70%、さらに51ドルに達するシナリオの確率も20%あると見ています。
これらの分析に基づき、アナリストはEyePointに対し、規制リスクの増加を考慮した上で、投機的な「ストロングバイ」(強い買い推奨)のレーティングを付与し、公正価値を1株あたり19ドルと改定しました。
Source: Seeking Alpha
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