
プルデンシャル、増配・自社株買いで株主還元強化
Proactive Investors
公開日時: 2026/08/27 07:25
アジア・アフリカを中心に事業を展開する保険・資産運用大手プルデンシャル(PUK)は27日、2026年上半期の決算を発表し、調整後税引き前営業利益が前年同期比9%増の18億1000万ドルに達したと明らかにしました。為替変動の影響を除いたベースでの成長です。
同社の調整後営業利益(税引き後)は10%増の15億2000万ドル、調整後1株当たり利益は17%増の58.4セントとなりました。新規事業利益は8%増の13億8000万ドルで、新規事業利益率は2パーセントポイント改善し40%に達しました。また、既存の保険契約および資産運用事業から生み出された営業キャッシュフローは15%増の17億9000万ドルとなりました。
プルデンシャルは、株主還元の強化策も発表しました。第1回中間配当を15%増の1株当たり8.88セントに引き上げるとともに、2026年に実施予定の自社株買いプログラムを約3億ドル追加し、既に発表済みの12億ドルに上乗せすることを明らかにしました。上半期の株主への総還元額は10億ドルに達しました。
同社は、堅調な資本基盤も維持しており、フリー・サープラス比率は209%、グループ全体監督(GWS)カバー率は268%となっています。
アニル・ワドワニ最高経営責任者(CEO)は、「収益性の高い新規事業の成長、利益率の拡大、そして強力な資本創出の恩恵を受けている」と述べ、テクノロジー、オペレーション、人工知能(AI)への投資を継続していることを強調しました。プルデンシャルは、2026年通期についても、新規事業利益、営業キャッシュフロー、調整後1株当たり利益で二桁成長、配当1株当たりでも二桁成長を維持する見通しを示しました。
Source: Proactive Investors
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