
高利回りファンドHIX、リスクに見合わず
Seeking Alpha
公開日時: 2026/08/26 20:25
米国株情報サイト「Stock Club」は、レバレッジを効かせた投資適格未満の債券に投資するクローズドエンド型ファンド(CEF)、Western Asset High Income Fund II(HIX)について、現状では投資リスクに見合わないとの見解を発表しました。
HIXは、グローバルで分散されたポートフォリオを持つファンドです。魅力的な分配金利回りを提示していますが、純投資収益(Net Investment Income)でカバーされておらず、純資産価値(NAV)の継続的な減少と過剰分配への懸念が指摘されています。
さらに、ファンドのディスカウント(純資産価値に対する市場価格の割安度)が縮小したことで、以前のような割安感は失われ、過去の平均と比較しても魅力が低下していると分析されています。
HIXは、レバレッジを活用し、投資適格未満の債券に投資するクローズドエンド型ファンドです。投資家は、このファンドを通じて債券市場へのエクスポージャーを得ることができます。
同ファンドの分配金利回りは魅力的であるものの、その利回りを賄うだけの純投資収益を生み出せていない状況が続いています。これにより、ファンドの純資産価値は徐々に侵食されており、分配金が元本を取り崩している「過剰分配」の状態にあるとの懸念が浮上しています。
加えて、HIXの市場価格が純資産価値に対して割安な水準(ディスカウント)で取引される傾向がありましたが、このディスカウント幅が縮小しています。これにより、以前は魅力的な投資機会と見なされていたものの、現在はその割安感が薄れ、過去の平均的な水準と比較しても投資妙味が低下していると結論付けています。
Source: Seeking Alpha
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