
ドイツ銀行、ソフト関連3社にレーティング変更
Proactive Investors
公開日時: 2026/08/26 11:05
ドイツ銀行は26日、英国のソフトウェア・ITサービスセクターにおけるレーティングを見直し、Bytes Technology Group PLC(LSE:BYIT)とCerillion PLC(AIM:CER)の2社を「買い」に引き上げた一方、Softcat PLC(LSE:SCT)を「ホールド」に引き下げた。
アナリストのティンティン・ストーモント氏は、Bytes Technology Groupの目標株価を410ペンスから500ペンスに引き上げた。同社はソフトウェア販売代理店である。
通信事業者向けに請求・顧客管理ソフトウェアを供給するCerillionについては、目標株価を1575ペンスから1400ペンスに引き下げたものの、「買い」に格上げされた。
ITインフラ販売代理店のSoftcatは「ホールド」に引き下げられたが、目標株価は1800ペンスから2140ペンスに引き上げられた。これは、同社の株価がファンダメンタルズ(企業価値の基礎的条件)を先行しすぎているとの見方を示唆している。
今回のレーティング変更は、下半期のセクターが直面するリスクを分析したレポートに基づくものだ。同セクターは過去3ヶ月間で力強いパフォーマンスを示しており、年初の水準をわずかに上回っている。3月下旬の安値からは約42%上昇した。
ドイツ銀行によると、この回復の多くは、収益見通しの上方修正を発表したComputacenter、Softcat、Kainosといった企業によるものだという。さらに最近では、人工知能(AI)がソフトウェア・ITサービス分野の従来のビジネスモデルにもたらす脅威について、投資家のセンチメント(市場心理)が改善していると指摘した。
AIの脅威に対する見方は年を通じて変動しており、当初はAIツールが従来のライセンス販売やサービス業務の需要を侵食するとの懸念から、ソフトウェア企業は売られていた。今回の株価回復は、少なくとも短期的な混乱については、投資家がその影響をそれほど確信していないことを示唆している。
BytesやSoftcatのような販売代理店は、自社開発ではなく、サードパーティ製ソフトウェアの販売マージンで収益を上げているため、この議論とは少し異なる立場にある。
Source: Proactive Investors
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