
モンデリーズ、ココア価格高騰でも「割安な優良株」
Seeking Alpha
公開日時: 2026/08/26 03:55
スナック菓子大手モンデリーズ・インターナショナル(MDLZ)は、景気後退懸念やインフレといった逆風の中でも、そのレジリエンス(回復力)と魅力的なバリュエーション(割安感)から、引き続き「買い」推奨だとIWA Researchは分析しています。
同社は、主力であるスナック事業で堅調なパフォーマンスを維持し、新興国市場での勢いも強く、世界No.1のチョコレートメーカーとなる見通しです。2024年の有機売上高成長率を少なくとも2%とし、長期目標として有機売上高で3~5%、調整後EPS(1株当たり利益)でハイシングルディジット(7~9%程度)の成長を目指しています。
最近のココア価格の高騰やマクロ経済の変動によるコスト圧力はありますが、モンデリーズは再投資戦略と、消費者が価格に敏感なバリュー志向のポートフォリオにより、持続的な長期成長を実現すると考えられています。
IWA Researchは以前からモンデリーズに注目しており、その回復力と割安なバリュエーションが、投資家にとって十分な「安全マージン」を提供すると評価しています。
同社は、オレオやリッツといったビスケット・スナックブランドに加え、クラフト・ビールのブランドも保有しており、世界中に広がる販売網とブランド力を強みとしています。特に、新興国市場での成長は目覚ましく、現地の消費者のニーズに合わせた製品開発とマーケティング戦略が奏功しています。
ココア価格の上昇は、チョコレートメーカーにとって大きな課題ですが、モンデリーズは価格転嫁やコスト削減努力、代替原料の活用などを通じて、その影響を最小限に抑えるべく取り組んでいます。また、同社のポートフォリオはチョコレート以外にも多角化されており、スナック菓子全体での収益基盤は安定しています。
IWA Researchは、モンデリーズの株価は、短期的な懸念材料によって過小評価されている可能性があり、長期的な視点で見れば、魅力的な投資機会を提供すると結論付けています。
Source: Seeking Alpha
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