
Melrose、1000億円規模の補償プログラム発表
Proactive Investors
公開日時: 2026/08/25 07:15
英国の複合企業Melrose Industries(メローズ・インダストリーズ)は、傘下のGKNエアロスペースがカリフォルニア州ガーデン・グローブ工場で発生したインシデント(事故)により避難を余儀なくされた住民や企業に対し、1億ドル(約150億円)規模の補償プログラムを策定したと発表しました。
同社は、このインシデントに関して刑事訴追は行われないことを確認しており、工場は来月(2026年9月)の再開を目指しています。
この補償プログラムは数週間以内に開始され、2027年まで利用可能となる見込みです。ホテル滞在費、食費、交通費、賃金損失、使用不能期間の損失など、対象となる費用がカバーされます。
オレンジ郡地方検察局は、このインシデントに関する刑事捜査を終了し、刑事訴追を行わないことを決定しました。これにより、GKNが残る民事問題の解決に取り組む上での不確実性が一つ解消されました。
緊急サービス機関からの請求や、潜在的な民事執行罰については、この1億ドルのプログラムとは別途扱われます。
GKNは、インシデントに関与したタンクを恒久的に廃止し、敷地内の安全対策に投資しました。完全な製造操業は9月28日に再開される予定で、その後、第4四半期中に生産能力と顧客への納入を段階的に回復させる計画です。
Melroseの保険状況は引き続き見直されています。
GKNエアロスペース・トランスペアレンシー・システムズが運営するガーデン・グローブ工場は、約500人を雇用しており、先進的な軍用および民間航空機のキャノピー(透明部品)を製造しています。同工場は2025年に1億3600万ポンド(約270億円)の売上を計上しました。
Source: Proactive Investors
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