
ウッドサイド、上半期は増益 大型プロジェクトは順調
MarketBeat
公開日時: 2026/08/25 02:55
Sentiment Analysis
豪州の石油・天然ガス大手ウッドサイド・エナジー・グループ(WDS)が発表した2024年上半期決算は、純利益が前年同期比で増加し、大型プロジェクトも順調に進捗していることが明らかになりました。
同社の発表によると、上半期の純利益は13億ドルとなり、EBITDA(利払い・税引き・減価償却前利益)は46億ドル、営業キャッシュフローは30億ドルを記録しました。これを受けて、中間配当は1株あたり0.57ドル(完全フランク付)と発表されました。
現在進めている主要プロジェクトも計画通りに進んでいます。特に、西オーストラリア沖のスカボロLNG(液化天然ガス)プロジェクトは進捗率98%に達し、2026年第4四半期の初出荷を目指しています。また、メキシコ湾のトリオン油田プロジェクトとルイジアナLNGプロジェクトも、それぞれ2028年と2029年の目標達成に向けて順調に進んでいるとのことです。
ウッドサイドは、ルイジアナLNGプロジェクトにおける自社の資本負担を軽減するため、追加のパートナー探しを進めています。現在、同プロジェクトへの出資比率は57%となっています。
コスト削減と収益性向上にも注力しており、2028年までに年間3億5000万ドルの構造的コスト削減を目指すプログラムを開始しました。また、アンモニア製造拠点であるボーモント・ニューアンモニア(Beaumont New Ammonia)の事業見直しも行っています。
一方で、新規エネルギー分野への投資戦略はより厳選したものに変更されました。従来の50億ドルの投資目標は撤廃され、Scope 3(バリューチェーン全体)の排出量削減目標や投資目標も取り下げられました。ただし、Scope 1(直接排出)およびScope 2(間接排出)については、2030年までの削減目標は維持されています。
同社のリズ・ウェストコット最高経営責任者(CEO)は、サイクロンによる生産への影響やプルートLNGプラントの定期修理があったものの、安定した操業により好調な業績を達成できたとコメントしました。上半期の生産量は8650万バレル(石油換算)でした。
スカボロLNGプロジェクトでは、浮体式生産設備が既に稼働準備完了となり、初ガスを達成しました。トリオン油田プロジェクトは進捗率64%で、2028年の初生産を目指しています。ルイジアナLNGプロジェクトは進捗率28%で、建設は順調に進んでいます。
Source: MarketBeat
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