
コパート、競合激化も「宝くじ」的魅力
Seeking Alpha
公開日時: 2026/08/24 21:55
中古車オークション大手コパート(CPRT)は、保険料高騰や競合IAAの台頭、自動運転車の普及といった短期的な逆風に直面しているものの、強力なネットワーク効果とグローバルな事業基盤を維持しています。不動産所有、国際的な買い手ネットワーク、そして買収の可能性が、同社の構造的優位性を強化し、保険会社との交渉力低下を緩和する可能性があります。
最近のCEO交代と積極的な自社株買いは、経営陣の自信の表れと見られます。前四半期には47億ドルの現金ポジションを活用し、14億ドルの自社株買いを実施しました。株価は現在、収益の20倍、EV/EBITDA(事業価値/利払い・税引き・減価償却前利益)の14倍で取引されており、これは緩やかな成長期待を反映したものです。長期投資家にとっては、二桁のリターンが期待できる魅力的な水準にあると考えられます。
同社は、保険会社から事故車や盗難車などを買い取り、オンラインオークションで再販するビジネスモデルを展開しています。特に、独自のオークションシステムと世界中に広がる買い手ネットワークが強みです。
競合であるIAAとの「サルベージ王」の座を巡る争いは、今後も注目されます。コパートは、IAAやCCCインテリジェント・ソリューションズといった競合他社との差別化を図るため、不動産資産の活用や国際的な販売網の強化を進めています。
アナリストは、コパートの長期的な成長ポテンシャルを評価しており、特にその強力な事業基盤と市場での優位性が、今後の株価を支えると見ています。
Source: Seeking Alpha
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