
AIバブル、1年以内に崩壊か
Kitco
公開日時: 2026/08/24 20:05
Sentiment Analysis
2008年の金融危機を正確に予測したことで知られる経済学者、スティーブ・キーン氏は、現在のAI(人工知能)バブルが1年以内に崩壊するとの見方を示しました。
キーン氏によると、AI技術の実際の利用者から生み出される収益は、企業が現在AI関連に投じている費用のわずか5分の1程度に過ぎないと推定されています。このことから、同氏は将来的に大きな損失が発生すると予測しています。
ただし、キーン氏は2008年のような銀行危機が発生する可能性は低いと指摘しています。現在の信用需要は比較的低いことがその理由です。代わりに、同氏が懸念しているのは、物理的なサプライチェーンや生産システムが混乱し、企業が債務を返済できなくなることから生じる危機です。
キーン氏は、現在の状況を19世紀の鉄道バブルになぞらえています。当時と同様に、多くの企業がデータセンターやAIに巨額の投資を行っていると指摘します。
特に、GPU(画像処理半導体)のようなAIハードウェアは急速に陳腐化するため、住宅のような資産とは異なり、継続的な投資が必要になると強調しました。同氏は、十分な収益を生み出せないデータセンターは、最終的にピクルボールコート(※ラケットスポーツ)などに転用される可能性さえあると示唆しています。
こうした懸念がある一方で、最近の市場データでは投資適格債の発行額が過去最高を記録しており、市場はまだこれらの潜在的なリスクを十分に織り込んでいない可能性があります。
Source: Kitco
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