
エヌビディア、決算発表控え「買い」か?
Finbold
公開日時: 2026/08/24 09:15
半導体大手エヌビディア(NVDA)の株価は、直近1週間で下落傾向にありましたが、8月26日には大きな材料を控えています。世界最大の半導体企業である同社は、水曜日に四半期決算を発表する予定で、このイベントは株価の変動を招くことが予想されます。
アナリストや投資家の期待は非常に高く、専門家は売上高が前期比約13%増の920億ドル、一株当たり利益(EPS)は2.01ドルになると予測しています。
注目すべきは、エヌビディアは過去14回の決算発表で全て予想を上回る結果を出しているにもかかわらず、その後の株価は大きく下落する傾向にあることです。2月の決算発表後には2日間で9.39%下落し、5月の決算発表後には9日間で5.52%下落しました。今年の決算発表後、株価は上昇していますが、5月以降は3.92%下落しており、過去数年の人工知能(AI)ブームのような確実なリターンは保証されていないことを示唆しています。
しかし、ウォール街のアナリストは、エヌビディア株を長期的に「買い」と見ています。2025年末に時価総額5兆ドルを達成して以降、株価のパフォーマンスはやや振るわないものの、同社への投資は依然として有効なアイデアだと考えられています。アナリストは、NVDA株への投資が今後12ヶ月で平均40.56%上昇し、目標株価を301.82ドルと見ています。さらに、株価分析プラットフォームTipRanksに掲載されている26件のレーティングは全て「買い」となっており、アナリストの自信を裏付けています。
一方で、水曜日の決算発表を前に、エヌビディア株が安全な「買い」とは言えない兆候も複数見られます。まず、2026年初頭のパフォーマンスを見ると、決算発表後の下落を待つ方が全体的なリターンが良くなる可能性があります。また、売上高とEPSの予測が非常に高いため、予想を下回る結果となった場合、エヌビディア株だけでなく、市場全体に大きな影響を与える可能性があります。
さらに、AIブーム、すなわちエヌビディアを3600億ドルから5.2兆ドルへと押し上げた原動力となっているサイクルが弱まっている兆候が最近複数報告されています。技術が明確な財務的利益を生み出していないだけでなく、エヌビディアは循環的な財務懸念に対処しようと、循環的な資金調達と思われる行為に関与しています。最近の例としては、5000億ドルのインフラ投資に関する覚書(MoU)や、8月23日に報じられたPerplexityへの300億ドルの評価額での投資の可能性などが挙げられます。
Source: Finbold
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