
米不動産投資信託「ダイネックス・キャピタル」、15%超の利回りを維持
Seeking Alpha
公開日時: 2026/08/23 10:25
米国の不動産投資信託(REIT)であるダイネックス・キャピタル(DX)は、市場全体の売却局面で割安なエントリーポイントを提供した後、引き続き買い推奨となっています。同社は、AI(人工知能)の普及や住宅ローン金利の低下を見据え、ポートフォリオの約90%を特定プール(Specified Pools)で構成しており、これが将来的な優位性につながると考えられています。特定プールとは、特定の条件を満たす住宅ローン債権の集まりを指します。
ダイネックス・キャピタルの高い利回りは、安定した利ざや収入とヘッジ取引による利益によって支えられています。直近の四半期では、1株当たりの純利息収入(NII)は前期比で増加し、ポートフォリオが大幅に拡大したにもかかわらず、レバレッジ(借入比率)は低下しました。NIIは、REITの収益性を測る重要な指標の一つです。
同社が直面する主なリスクは、金利の動向と資金調達のストレスですが、現在のヘッジ戦略、潤沢な流動性、そして事業規模の拡大が、たとえ厳しいシナリオ下でも、年率数パーセントの中程度のトータルリターンを支えると考えられています。
3月に同社を「買い」と評価した際、市場全体の売却局面が好機をもたらし、その後の株価は良好なパフォーマンスを示しました。当時、株価は簿価(Book Value)に対して割引価格で取引されていましたが、現在はその割引が解消されています。しかし、インカムゲイン(利回り収入)を重視したリターンと、競合他社と比較した割安感は依然として健在です。
Source: Seeking Alpha
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