
FLEX、AIインフラ成長で収益サイクル加速か
Seeking Alpha
公開日時: 2026/08/22 10:35
製造受託サービス大手のフレックス(FLEX)が、急速に成長するクラウド・パワーインフラ(CPI)事業をてこに、構造的な事業変革を遂げつつあります。同社はこのCPI事業の拡大が、今後の収益成長を牽引すると期待されており、アナリストからは「買い」推奨が出ています。
CPI事業の収益は、2026年度(2026年3月期)に前年比38%増の66億ドルに達し、総収入に占める割合は24%にまで拡大しました。2027年度第1四半期(2026年7~9月期)も引き続き好調を維持しています。
事業の成長に伴い、オペレーティングレバレッジ(事業規模の拡大により、売上高の増加率以上に利益が増加する効果)も顕著になっています。2027年度第1四半期には、売上高が21%増加したのに対し、調整後1株当たり利益(EPS)は39%も跳ね上がりました。この勢いを受けて、2027年度通期の業績見通しも引き上げられました。
さらに、2027年初頭に予定されているCPI事業の分離(スピンオフ)は、今後の株価上昇に向けた追加の触媒になると見られています。事業分離により、AIインフラ関連事業の評価がより明確になり、利益成長への期待を後押しする可能性があります。
フレックスは、高度な製造およびサプライチェーンソリューションを提供する企業ですが、近年、CPI事業がその収益構造において重要性を増しています。この事業は、データセンターや再生可能エネルギー関連のインフラ構築に不可欠なコンポーネントやサービスを提供しており、AI(人工知能)やクラウドコンピューティングの普及に伴い、需要が急増しています。
CPI事業の好調は、フレックスの全体的な収益性と収益成長見通しを改善させる要因となっています。アナリストは、この成長トレンドが今後も継続すると見ており、同社の株価に対するポジティブな見方を強めています。
Source: Seeking Alpha
個別の投資に関する推奨やアドバイスを提供することを意図しておりません。ここで述べられている意見や見解は、あくまでも各記事の個人的見解です。