
NVIDIA、配当増額で100株保有者は年間100ドルに
Finbold
公開日時: 2026/08/22 09:15
半導体大手NVIDIA(NVDA)の株主は、次の四半期配当で100株あたり25ドルを受け取る見込みです。これは、同社が2026年5月に発表した歴史的な配当増額を受けたものです。当時、NVIDIAは四半期配当を1株あたり0.01ドルから0.25ドルへと、2,400%の大幅な引き上げを発表しました。
2026年10月2日に予定されている次回の配当支払いは、2026年6月26日に実施された前回の支払額と同額になると予想されています。現在の四半期配当率に基づくと、NVIDIAが今後4四半期にわたって配当政策を維持した場合、100株を保有する投資家は年間100ドル(約1万5千円、1ドル150円換算)の配当収入を得ることになります。
NVIDIAの配当利回りは約0.46%で、年間の1株あたり配当額は1ドルとなっています。同社は四半期ごとの支払いスケジュールを維持しており、現在の配当性向(利益のうち配当に回される割合)は7.83%です。これは、成長戦略への投資を継続しながら株主への資本還元を行うための十分な余地があることを示唆しています。
投資家の関心は、2026年8月26日に予定されているNVIDIAの2027会計年度第2四半期決算報告にも集まっています。同社は売上高約910億ドルを見込んでいますが、アナリストは919億ドルから922億ドルの範囲を予想しており、調整後1株当たり利益(EPS)は2.08ドルから2.09ドルになると予測しています。
ウォール街はNVIDIA株に対して引き続き強気な見方を示しており、多くのアナリストはAI需要の強さ、データセンターの展開拡大、そして同社の「Blackwell」および「Vera Rubin」プラットフォームを主要な成長ドライバーとして挙げています。バンク・オブ・アメリカは、コンセンサス予想の約919億ドルを上回る940億ドルから950億ドルの売上高を予測しています。
投資家はまた、NVIDIAの今後のガイダンスを注視するでしょう。現在のコンセンサス予想では、次四半期の売上高は1,030億ドルを超えると見込まれており、マイクロソフト、アマゾン、アルファベット、メタといったハイパースケーラー(大手クラウドサービスプロバイダー)によるAI関連の設備投資が引き続き主要な成長ドライバーとなることが期待されています。
一方、オプション市場では決算発表を前に期待感が高まっており、トレーダーは結果次第で6%程度の株価変動を見込んでいます。
Source: Finbold
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