
ノルウェー・エアシャトル、第2四半期決算は苦戦
Seeking Alpha
公開日時: 2026/08/22 06:15
格安航空会社(LCC)のノルウェー・エアシャトル(Norse Atlantic ASA)は、2026年第2四半期(4~6月期)の決算説明会で、厳しい経営状況を明らかにしました。
同社は、航空業界全体が直面する地政学的なリスクや燃油価格の高騰といった逆風の中で、第2四半期は「パンデミック以降で最悪の四半期の一つ」となったと説明しました。中東情勢の緊迫化による旅行需要の低迷や、想定よりも長くなったフライト時間などが、業績に影響を与えた形です。
エイビンド・ロアルド最高経営責任者(CEO)は、「非常に厳しい状況だが、戦略を実行し、コスト削減プログラム『ファルコン』を継続する」と述べました。同社は、採算の合わない路線で供給座席数を削減し、自社ネットワークでは記録的な単価収入を達成したものの、生産量の減少、固定費の負担、そして高騰した燃油価格が収益性を圧迫したとのことです。
特に、インドのインディゴ航空への機体・乗員・整備・保険(ACMI)リース事業では、予定を下回る生産量とフライト時間の長期化が響きました。
ロアルドCEOは、業界全体で供給座席数は削減されたものの、コストがそれに追随せず、国際航空運送協会(IATA)によると業界全体の収益性は半減したと指摘しました。
このような状況を受け、同社はさらなるコスト削減策の実施が必要であるとの認識を示しています。現在進めている戦略的見直しについては、複数の国・地域からの複数の当事者から強い関心が寄せられており、交渉は順調に進んでいると説明しました。
Source: Seeking Alpha
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