
マイクロン株、アナリストが強気目標株価設定
Finbold
公開日時: 2026/08/21 17:55
半導体メモリ大手のマイクロン・テクノロジー(MU)の株価が、人工知能(AI)インフラ需要の回復に牽引され、8月に入ってから既に30%以上上昇しました。BMOキャピタル・マーケッツのアナリスト、ハルシュ・クマール氏は、今後12ヶ月で株価が史上最高値を更新する可能性があるとの見方を示しました。
クマール氏は、マイクロン株に対して「買い」のレーティングを維持し、12ヶ月後の目標株価を1,300ドルに設定しました。現在株価が約965.60ドルであることを考えると、これは約34.63%の上昇余地を示唆しています。
クマール氏の強気な見方は、高帯域幅メモリ(HBM)への巨大な需要に支えられたメモリ市場のスーパーサイクル(長期的な需要拡大期)に基づいています。特に、マイクロンが全ての製品ラインで成長を記録しており、今後数ヶ月の株価上昇を後押しする可能性があるとBMOキャピタルは指摘しています。
競争力を維持するため、同社は米国に「Micron Research Labs」を設立し、今後10年間で100億ドルの投資を計画しています。
マイクロン株は買いか?
クマール氏の強気なセンチメントと「アウトパフォーム」のレーティングを受け、TipRanksが調査したウォール街のアナリスト30人は、平均で12ヶ月後の目標株価を1,568.39ドルに設定しています。このグループは、マイクロン株が約62%上昇する可能性があると考えています。なお、これらのアナリストによる最も高い目標株価は2,200ドル、最も低い目標株価は1,100ドルでした。
株価パフォーマンス
年初来(YTD)で、マイクロン株は206%以上急騰し、報道時点での時価総額は1兆1,000億ドルに達しました。このまま年初来の上昇トレンドが続けば、長期化するメモリのスーパーサイクルの中で、アナリストが予測する新たな史上最高値の達成も視野に入ってくると考えられます。
Source: Finbold
個別の投資に関する推奨やアドバイスを提供することを意図しておりません。ここで述べられている意見や見解は、あくまでも各記事の個人的見解です。