
米不動産投資信託「レリティ・インカム」の配当は氷山の一角
Seeking Alpha
公開日時: 2026/08/21 07:15
米国の不動産投資信託(REIT)であるレリティ・インカム(O)は、「毎月配当」を掲げる企業として知られています。しかし、その魅力は配当利回りだけにとどまらないようです。アナリストは、同社の安定性、FFO(不動産運用収益)の成長性、そして高品質なポートフォリオを評価し、現在の株価は割安ではないものの、妥当な水準にあるとの見方を示しています。
レリティ・インカムの既存ポートフォリオにおける同店賃料収入の伸びは、約1%と控えめです。そのため、既存資産のみで中程度の単独成長率(オーガニックグロース)を期待するのは現実的ではありません。しかし、新規投資においては、約8%の利回りが期待できる一方、借入コストは約3.8%に抑えられており、魅力的な投資機会が豊富に存在します。レバレッジ(負債活用)と株式発行による資金調達が、FFOの成長を後押しする可能性があります。
同社のFFO利回りは約7%、FFO(一株当たり)の成長率は年間約3.5%と見込まれています。これらの数値に加え、高品質なポートフォリオを考慮すると、レリティ・インカムのバリュエーションは「割安」とまでは言えないものの、妥当な水準にあると分析されています。約5%の配当利回り、FFOの成長、そして複利効果による資産増加の可能性は、限定的な安全マージン(予期せぬ事態に対する余裕)があるにもかかわらず、同社株に「買い」の評価を与える要因となっています。
Source: Seeking Alpha
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