
アバクロンビー&フィッチ、決算発表控え株価下落
Schaeffers Research
公開日時: 2026/08/20 19:15
アパレル小売り大手のアバクロンビー&フィッチ(Abercrombie & Fitch、ANF)が、8月26日(水)の市場開始前に発表予定の第2四半期決算を前に、株価が下落しています。
同社は、アナリスト予想によると、1株あたり1.90ドルの利益、売上高は12億4000万ドルになると見込まれています。直近の株価は2.1%安の103.19ドルで取引されており、7月高値付近で推移しています。
オプション市場では、決算発表後の株価変動率を15.5%と見ており、これは過去8四半期の平均変動率12.2%を上回る水準です。しかし、過去8回の決算発表のうち、株価が上昇したのは3回のみで、昨年11月には37.5%の大幅上昇もありました。
今年に入ってからの株価は17%下落しており、年間を通じた上昇基調を維持できていません。しかし、オプション取引の状況を見ると、楽観的な見方も存在します。コールオプション(買う権利)とプットオプション(売る権利)の取引量の比率(50日コール/プット比率)は2.09と、過去1年間の水準と比較して78%を上回っています。
また、空売り(ショート)の買い戻しは、発行済み株式数の8.31%に達しており、通常の取引量では3日かかる計算です。これは、空売り筋が株価下落を見込んでいることを示唆しています。
さらに、同社のボラティリティ・スコアカード(SVS)は94/100と高く、過去1年間でオプション取引参加者の予想を上回る値動きをすることが多かったことを示しています。
Source: Schaeffers Research
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