
住宅ローン金利、2週連続で低下
Fox Business
公開日時: 2026/08/20 16:55
米国の住宅ローン金利が2週連続で低下しました。住宅ローン大手フレディ・マックが木曜日に発表した最新の調査によると、30年固定住宅ローン金利の平均は前週の6.67%から6.65%に下がりました。1年前の同金利は6.58%でした。
この金利低下は、住宅購入希望者にとってわずかながら負担軽減となる可能性があります。フレディ・マックのチーフエコノミスト、サム・キーター氏は、「金利の低下が住宅購入希望者にわずかな救済をもたらす中、借り手は最良の住宅ローン金利を求めて比較検討することで数千ドルを節約できる可能性があることを覚えておくことが重要です」と述べています。
また、15年固定住宅ローン金利の平均も、前週の5.96%から5.95%に低下しました。
住宅ローン金利は、連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策や地政学的リスクなど、複数の要因に影響されます。FRBの政策金利決定が住宅ローン金利に直接影響を与えるわけではありませんが、一般的に10年物米国債利回りの動向に連動する傾向があります。木曜日の午後の時点で、10年物米国債利回りは約4.7%前後で推移していました。
不動産情報サイトRealtor.comの上級エコノミスト、ジェイク・クリメル氏は、「今日の数字は、市場のボラティリティ(変動性)の中で、来週住宅ローン金利が上昇する可能性のある基盤レベルとして理解するのが最善です」と指摘しています。「30年物米国債は今週、約20年ぶりの高水準に達し、財務省が数千億ドル規模の買い戻しに踏み切るきっかけとなりました。しかし、幸いなことに住宅購入希望者にとっては、ほとんどの住宅ローンは借り換えや引っ越しによって7年から10年で解消されるため、住宅ローン金利は今週ほど劇的に変動していない10年物米国債の動向を追うことになります。」
米国債の利回りは最近、上昇傾向にあります。これは、連邦政府の債務増加が一因となっており、議会予算局(CBO)によると、今会計年度の連邦政府の財政赤字は約2兆1000億ドルに達すると予測されています。
先週行われた2回の米国債入札では、利回りが歴史的な水準に達したことで注目を集めました。10年物国債の落札利回りは最高で4.683%となり、19年ぶりの高水準を記録しました。一方、30年物国債入札の最高落札利回りは5.216%で、25年ぶりのピークとなりました。
Source: Fox Business
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