
HPE、ネットワーキング株でトップ選定
Seeking Alpha
公開日時: 2026/08/20 13:35
ネットワーキング機器メーカーの中で、ヒューレット・パッカード・エンタープライズ(HPE)が、割安なバリュエーションとジュニパー・ネットワークス買収後の事業改善により、トップの株式ピックとして浮上しています。
AI(人工知能)ブームやデータセンター構築の「ピック&ショベル」銘柄として注目されるネットワーキング機器メーカーについて、アナリストのホセ・フェルナンデス氏は、HPEが最も魅力的な投資先であると分析しています。
競合であるアネット(ANET)は成長性、利益率、投下資本利益率(ROIC)で優位に立つものの、割高なバリュエーションと特定の大手顧客(ハイパースケーラー)への依存度が高いため、AI需要の減速時には修正リスクを抱えています。シスコシステムズ(CSCO)は高いROICとフリーキャッシュフロー(FCF)を維持していますが、事業の広範さと成長の鈍さが上昇余地を限定しており、現在のバリュエーションに見合うには業績の上振れが必要です。
一方、HPEはAI需要に後押しされた利益率の拡大と負債削減が進んでおり、2027年までに1株あたり64ドルの目標株価を設定し、下落リスクは限定的とみられています。
フェルナンデス氏は、HPEのジュニパー買収が同社のネットワーキング事業を強化し、AI関連の需要を取り込む上で重要な戦略であると指摘しています。買収により、HPEはより包括的なポートフォリオを提供できるようになり、顧客基盤の拡大と収益性の向上が期待されます。
同氏は、HPEの現在の株価は、その潜在的な成長力と事業改善を十分に織り込んでいないと見ており、特にAIインフラ投資の拡大が続く中で、同社のネットワーキング事業はさらなる追い風を受けると予想しています。
HPEは、AI時代におけるデータセンターの基盤を支える重要なプレイヤーとして、今後数年間でその価値を高めていく可能性が高いと考えられます。
Source: Seeking Alpha
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