
JDスポーツ、通期利益見通し下方修正で株価急落
Proactive Investors
公開日時: 2026/08/20 11:55
Sentiment Analysis
英国の大手スポーツ用品小売、JDスポーツ・ファッション(JD.L)は、第2四半期の業績不振を受けて通期の利益見通しを下方修正しました。これを受け、アナリストからは慎重な見方が示されています。
UBS証券は、投資判断「ニュートラル」、目標株価86ペンスを据え置きましたが、今回の利益見通し引き下げが市場センチメントに悪影響を与え、特に利益の大部分を稼ぎ出す下半期の業績への懸念から株価の評価見直し(デレーティング)につながる可能性があると警告しました。
Shore Capitalも同様に慎重な姿勢を示し、投資判断「ホールド」、目標株価75ペンスを維持したものの、今後数年間の利益予測を約9~10%引き下げました。発表を受け、JDスポーツの株価は一時15%近く下落し、78.48ペンスまで売られる場面がありました。
UBSによると、JDスポーツの第2四半期の既存店売上高は3.1%減となり、市場予想(2.0%減)およびUBS自身の予測(2.2%減)を下回りました。特に失望が大きかったのは北米市場で、既存店売上高が6.8%減少しました。これはUBSの予測(1.0%減)を大きく下回る結果です。一方、欧州市場は予想よりもやや好調で、売上高は3.5%減というUBSの予測に対し、2.7%減にとどまりました。
JDスポーツは、2027年1月期通期の税引前調整前利益の見通しを、従来の7億5000万~8億5000万ポンドから7億~8億ポンドに引き下げました。ただし、フリーキャッシュフローの見通しは4億6000万~5億2000万ポンドで据え置かれました。
Shore Capitalは、北米市場の弱さを主要な懸念事項として挙げています。同地域におけるオーガニック売上高は4.5%減、既存店売上高は6.8%減少しました。Shore Capitalは、計画的な「フィニッシュライン」店舗の縮小を考慮しても、なお弱さが残っていると指摘しています。
Source: Proactive Investors
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