
原油価格上昇、イランへの圧力強まる
CNBC
公開日時: 2026/08/20 09:05
Sentiment Analysis
原油価格が上昇した。米国のトランプ前大統領がイランに対する「経済戦争」を表明し、同国を支援する国への金融制裁を示唆したことが背景にある。アラブ首長国連邦(UAE)がイランとの貿易を停止すると発表したことも、市場の警戒感を高めた。
国際的な原油価格の指標であるブレント原油先物は、日本時間18日午前の取引で一時1.59%上昇し、1バレルあたり93.08ドルをつけた。米国産WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエイト)原油の9月限も1.63%高の87.23ドルで取引されている。
トランプ氏は自身のSNSで、「悲劇的なことに、彼らは(合意の)機会を逃した」と述べ、「史上最も壊滅的な経済作戦を発表する。これは前例のない規模の経済戦争と孤立化だ」と表明した。
さらに、イランに「命綱」を提供するいかなる国に対しても、「途方もない経済的結果」をもたらすと警告。これには、現金輸送、通貨スワップ、船舶登録などが含まれるとした。
原油価格の上昇は、UAEがイランとの全ての貿易および金融取引を停止すると発表したことを受けている。UAEはイランの主要な商業パートナーの一つだが、火曜日にイランから自国領土に向けて2発の弾道ミサイルが発射されたと発表していた。イラン外務省報道官はこれを否定している。
今回のUAEの動きは、既に米国からの経済制裁に直面しているイランへの圧力をさらに強めるものであり、停戦合意の実現可能性を遠ざける形となっている。
Source: CNBC
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