アシュテッド・テクノロジー、プロジェクト遅延で2026年見通し下方修正
Proactive Investors
公開日時: 2026/08/20 07:25
サブシー(海底)技術グループであるアシュテッド・テクノロジー(Ashtead Technology Holdings PLC)は、中東、欧州、米州でのプロジェクト遅延により、2026年度の収益と利益の見通しを下方修正しました。
同社は、2026年度通期の収益が市場コンセンサス(市場予測の平均値)を約5%下回り、調整後EBITA(利払い・税引き・減価償却前利益)はコンセンサスを約15%下回ると予想しています。
アシュテッドによると、中東での紛争継続により、当初2026年下半期に予定されていた複数のプロジェクトが2027年に延期されました。また、広範な経済的不透明感や船舶スケジュールの変更も、特に欧州と米州でのプロジェクト遅延を引き起こしています。
同社は7月15日の取引アップデートで、通期の市場予想達成は中東紛争の緩和とプロジェクトスケジュールに major な変更がないことに依存すると警告していました。今回の発表では、レンタル収益の繰り延べが2026年のグループ収益構成に悪影響を与えることも指摘しています。これに事業のオペレーティングレバレッジ(固定費の売上高に対する割合が高いことによる利益変動率の大きさ)が加わり、利益率の低下が見込まれます。
短期的な利益見通しは弱含みですが、アシュテッドのバランスシートは依然として堅調で、年末のレバレッジ(負債の資本に対する比率)は1.3倍程度になると予想されています。取締役会は、継続的な顧客バックログ(未消化の受注残)とエネルギー安全保障への注力強化が、グループの長期的な成長戦略に対する自信を支えていると述べています。
Source: Proactive Investors
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