
バイオマリン、希少骨疾患治療薬候補を買収
CNBC
公開日時: 2026/08/19 16:05
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米バイオ医薬品大手バイオマリン・ファーマシューティカル(BMRN)は、希少疾患治療薬開発のアレスタ・セラピューティクスを買収すると発表しました。買収額は upfront(前払い金)で2億7500万ドル、さらにマイルストーン達成に応じて最大2億1500万ドルが追加で支払われます。
アレスタが開発中の薬剤「ALE1」は、希少遺伝性骨疾患である低リン血症(HPP)の治療薬候補です。現在、初期段階の臨床試験(治験)が進められていますが、HPPに対する初の経口治療薬となる可能性があります。
今回の買収により、バイオマリンは希少骨疾患領域の事業をさらに強化することになります。同社はこの分野で既に「Voxzogo」という薬剤を販売しており、今回の買収は同社のポートフォリオを補完するものです。バイオマリンは昨年12月にも、アミカス・セラピューティクスを48億ドルで買収するなど、過去1年間で希少疾患分野で3件目となる大型買収となります。
バイオマリンの社長兼CEO、アレクサンダー・ハーディ氏は声明で、「今回の買収は、アンメットメディカルニーズ(未だ満たされていない医療ニーズ)に応える絶好の機会であり、より大きな希少疾患市場での競争力を高めるものだ。この資産は、当社の最も広範な患者層にリーチする可能性を秘めている」と述べました。また、「今後もこのような機会を追求し、臨床開発段階のイノベーションに注力することで、バイオマリンの持続的な成長を推進していく」と付け加えました。
HPPは、米国では9,000人以上が診断されていますが、実際の罹患者数はさらに多いと推定されています。
アレスタのCEO、イラン・ガノット氏は、バイオマリンのグローバルな展開力と希少疾患分野での開発経験が、ALE1をHPP患者にとって有望な治療薬として確立させる上で理想的なパートナーであると判断した理由だと説明しました。
この買収は、2024年第2四半期中に完了する見込みです。
Source: CNBC
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