
マーベル、グーグルとの提携強化で株価急騰
Proactive Investors
公開日時: 2026/08/19 15:15
半導体メーカーのマーベル・テクノロジー(MRVL)の株価が、Alphabet傘下のグーグルとのカスタムチップ開発パートナーシップの深化に伴い、19日午前の取引で一時9%近く上昇しました。
マーベルはグーグルに対し、1株206.58ドルで最大5897万株を購入できる新株予約権(ワラント)を発行しました。これは、グーグルがマーベルの発行済み株式の約6.7%に相当する株式を取得できる権利で、権利行使価格に基づくと約122億ドル(約1兆8300億円)の価値となります。
このワラントの大部分は、2033会計年度までのマーベルによるグーグル向けカスタムチップ(AIアクセラレータ、ネットワークハードウェア、メモリ製品など)からの収益に基づいて権利が確定します。一部は最初の1年間に段階的に権利確定します。さらに、2027会計年度第3四半期から、マーベルがグーグルから受け取るカスタム製品の収益が5億ドル増加するごとに、追加の株式が付与される仕組みです。
今回のワラント発行は、7月29日に発表された両社の協力拡大の一環です。マーベルは当時、グーグルのAIインフラストラクチャ開発において、AI推論チップ、ストレージコントローラー、ネットワークハードウェア、メモリコントローラー、ニアメモリコンピューティング製品などの分野での協業を拡大すると発表していました。
この新たな契約構造は、グーグルが取得できる株式の価値を、パートナーシップの商業的成功に直接結びつけるものです。これにより、両社はカスタムチップ事業の成長に向けて、共にインセンティブを持つことになります。
Source: Proactive Investors
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