
Zoom、AI統合で成長加速
Seeking Alpha
公開日時: 2026/08/17 08:45
ビデオ会議サービスで知られるZoom Communications(ズーム、ZM)の株価が好調です。今年に入ってから47.5%上昇しましたが、過去5年間では低迷していました。しかし、同社は単なるビデオ会議プラットフォームから脱却し、人工知能(AI)の統合やエンタープライズ向けサービスの拡充を進め、職場でのコラボレーションを深化させています。
アナリストは、Zoomの株価を「買い」と評価しており、現在の株価水準から28.5%の上昇余地を見込み、目標株価を136.20ドルとしています。これは、現在の株価収益率(PER)が15.6倍と割安であることも背景にあります。
Zoomの成長を牽引する要因として、AIの導入と「Zoom Workplace Enterprise」の展開が挙げられます。エンタープライズ(大企業)顧客からの収益は、既に全体の61%を占めるまでになっています。AI機能の統合により、会議の議事録作成や要約、タスク管理などが自動化され、生産性向上に貢献しています。
同社は、高い利益率と潤沢な手元資金、効率的な事業運営を強みとしています。競合他社との競争激化や、顧客の解約率(チャーンレート)のわずかな増加といったリスクはあるものの、これらの強みによって相殺されると見られています。
Zoomは、パンデミック中に急速に普及しましたが、その後の市場環境の変化に対応し、事業の多角化を進めることで、新たな成長フェーズに入ろうとしています。
Source: Seeking Alpha
個別の投資に関する推奨やアドバイスを提供することを意図しておりません。ここで述べられている意見や見解は、あくまでも各記事の個人的見解です。