
フェラーリ初のEV、オークションで40億円超
Proactive Investors
公開日時: 2026/08/17 08:35
高級スポーツカーメーカーのフェラーリ(RACE)が発表した、同社初の完全電気自動車(EV)がチャリティーオークションで4,000万ドル(約60億円)で落札されました。これは、オークションで落札された新車としては史上最高額となります。
このモデルは、オーダーメイドプログラム「テーラーメイド」によって製作された特別仕様車「ルチェ(Luce)」で、モントレー・カーウィークで開催されたRMサザビーズのオークションに出品されました。落札価格は、事前の予想額110万ドルを36倍以上も上回るものでした。
「ルチェ」は、光の当たり具合によって緑から紫へと色合いが変化する、特別色の「マドレペルラ・セミグロス」で仕上げられています。今回のオークションは、フェラーリの「ルチェ」プログラムにおける最初の量産シャシーであり、コレクターにとって「再現不可能な機会」とオークションハウスは説明していました。
今回の高額落札は、今年5月に「ルチェ」が発表された際の、アナリストや消費者からの否定的な反応とは対照的な結果となりました。発表当時、フェラーリのミラノ市場での株価は8%以上下落し、投資家や評論家からは、そのデザインがブランドのアイデンティティに忠実であるかどうかが疑問視されていました。
しかし、今回のオークション結果は、発売後の市場の否定的な反応にもかかわらず、フェラーリの電動フラッグシップモデルに対する需要の強さを示す初期の兆候と言えます。オークションの収益は、将来の教育支援活動に寄付されます。
Source: Proactive Investors
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