
キャピタル・ワン、高配当の優先株に注目
Seeking Alpha
公開日時: 2026/08/17 02:15
Sentiment Analysis
米金融大手キャピタル・ワン・フィナンシャル(COF)は、5種類の優先株を発行していますが、中でもシリーズI優先株は、その高い配当利回りと比較的低い金利変動リスクから注目されています。
同社は最近、ディスカバー・フィナンシャル・サービシズの買収を完了させましたが、この統合は順調に進んでおり、安定した純金利収入(預金金利と貸出金利の差から生まれる収益)と、7%を超える利回りスプレッド(収益性とリスクのバランスを示す指標)を5四半期連続で維持する要因となっています。
貸出残高は前年同期比で4.5%増加と堅調な伸びを示しています。また、預金残高も安定しており、貸出金と預金金の比率(Loan-to-Deposit Ratio)が90%という健全な水準を維持していることは、バランスシートの強固さを示唆しています。
さらに、不良債権比率は1%未満に抑えられており、貸倒引当金(将来の貸倒れに備えて積み立てる資金)も貸出残高の5%を確保しています。これは、優先株への配当支払いが持続可能であることを裏付ける強固な財務基盤と言えるでしょう。
キャピタル・ワンは、クレジットカード事業を中心に展開する預金取扱金融機関であり、ディスカバー・フィナンシャル買収により、その事業規模はさらに拡大しています。
Source: Seeking Alpha
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