
バークシャー、アルファベット株を170億ドル買い増し
CNBC
公開日時: 2026/08/15 13:15
Sentiment Analysis
米投資会社バークシャー・ハサウェイは、2022年第2四半期(4~6月期)にアルファベット(Alphabet)の株式を170億ドル(約2兆3000億円)買い増しました。これにより、アルファベットは同社の株式ポートフォリオで3番目に大きな保有銘柄となりました。
同社が公開した第2四半期のポートフォリオによると、バークシャーはアルファベットのクラスAおよびクラスC株式を約1億600万株保有しており、その評価額は約366億ドルに達します。これは、コカ・コーラ(351億ドル)を上回る一方、アップル(697億ドル)、アメリカン・エキスプレス(519億ドル)に次ぐ規模です。
今回取得した4810万株のうち、約60%は6月初旬にアルファベットとの間で合意した100億ドルの私募(非公開での株式発行・売却)を通じて取得されたものです。残りの約70億ドル分は市場で買い付けたとみられます。
アルファベット株の買い増しが最大でしたが、バークシャーはデルタ航空の保有株も44%(約16億ドル相当)増やし、保有株数は5730万株、評価額は51億ドルとなりました。これは2020年第1四半期に売却していたデルタ航空株への復帰となります。
その他では、メーシーズ(Macy's)の保有株が142%(約1億ドル)増加したほか、住宅建設会社のレナー(Lennar)への出資も約2億8000万ドル増やしました。これは、レナーがテイラー・モリスン・ホームを68億ドルで買収した動きと連動しています。
一方で、バークシャーは金融関連の保有株を売却する傾向を継続しました。アライ・フィナンシャル(Ally Financial)の保有株を7%、キャピタル・ワン(Capital One)の保有株を58%それぞれ減らしました。また、バンク・オブ・アメリカ(Bank of America)の保有株も5.9%減らしており、これが第2四半期で最大のドル建てでの減少額(約17億ドル)となりました。これでバンク・オブ・アメリカ株は8四半期連続の売却となり、保有比率は53%減少したことになります。
なお、著名投資家マイケル・バーリ氏は、バークシャーのグレッグ・エイベルCEOが現金ポジションを削減していることについて、投資機会に対する忍耐力の欠如を示唆しているのではないかと懸念を表明しました。バーリ氏は、依然として相当な現金準備があることを認めつつも、今後バークシャーを魅力的な投資先とは見なさないと述べています。
Source: CNBC
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