
NVIDIA、保有株式ポートフォリオを大幅更新
Finbold
公開日時: 2026/08/15 12:15
Sentiment Analysis
NVIDIA(エヌビディア、NVDA)が保有する株式ポートフォリオを更新し、2026年6月30日時点で約634億ドル(約9兆円超)規模となったことが、米証券取引委員会(SEC)への提出書類(フォーム13F)で明らかになりました。これは、前四半期の約184億ドルから大幅に増加しており、既存保有株の値上がりと、宇宙開発企業スペースX(SPCX)の大規模な新規取得が主な要因です。
ポートフォリオの内訳を見ると、インテル(INTC)が引き続きNVIDIAの株式ポートフォリオで最大の保有銘柄となっています。NVIDIAは第2四半期末時点でインテル株を2億1480万株保有しており、その評価額は約300億ドルに達しました。これは、開示されたポートフォリオ全体の44.23%を占めます。このインテル株の取得は、PCおよびデータセンター向けチップ開発の協業の一環として2025年に発表された50億ドルの投資が元になっています。前四半期と比較すると、インテル株の評価額は大幅に増加したものの、ポートフォリオ全体に占める比率は51.58%から低下しました。
一方、NVIDIAの投資ポートフォリオにおける最大の変動は、スペースXの新規取得でした。NVIDIAはスペースXのクラスA株式1億2280万株を約210億ドルで保有していることを開示しました。これはポートフォリオの30.94%に相当します。スペースXの株式公開(IPO)後、同社が保有するスペースX株の評価額を開示したのは今回が初めてとなります。この保有は、NVIDIAが以前から参加していたイーロン・マスク氏のAI企業xAIへの出資に関連しています。スペースXによるxAIの買収とそれに続く市場デビュー(IPO)を経て、この投資はNVIDIAの主要資産の一つとなりました。
インテルとスペースX以外では、NVIDIAは引き続き人工知能(AI)および半導体セクターに重点を置いた投資を行っています。この分野では、クラウドコンピューティング企業コアウィーブ(CoreWeave)が約47億ドル(ポートフォリオの6.93%)で3番目に大きな保有銘柄となりました。次いで、ネビュラス・グループ(NBIS)が約46.9億ドル(6.91%)となっています。その他、コアレント(COHR)が約30.7億ドル、ノキアが22.1億ドル、シノプシス(SNPS)が21.5億ドルなどの значительные(重要な)保有も報告されています。また、バイオテクノロジー企業のジェネレート・バイオメディシンズ(GENB)には約1400万ドルの小規模なポジションも報告されています。
最新のNVIDIAの13F提出書類によると、ポートフォリオは非常に集中していることがわかります。インテルとスペースXの2銘柄だけで、四半期末時点の開示総額の75%以上を占めています。なお、この提出書類は6月30日時点のスナップショットであり、それ以降の市場環境は変化しています。スペースX株は提出書類で使用された評価額水準から下落しており、インテル株も四半期末価格から値を下げており、両保有資産の現在の価値は減少しています。
Source: Finbold
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