
PayPal、StripeとAdventによる買収交渉が再燃
TechCrunch
公開日時: 2026/08/14 23:25
米決済大手PayPal(PYPL)の売却交渉が、決済スタートアップのStripeおよびプライベートエクイティ(PE)大手のAdvent Internationalとの間で再び活発化している模様です。米ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が、関係者からの情報として報じました。
昨年7月、StripeとAdventはPayPalに対し、1株あたり60.50ドル、総額530億ドルでの買収案を提示しましたが、当時PayPalはこの提案を拒否しました。しかし、WSJの新たな報道によると、交渉は水面下で継続されており、数週間以内に合意に至る可能性があるとのことです。
PayPalは本報道についてコメントを控えており、Stripeの広報担当者も「憶測や噂にはコメントしない」と述べています。
今回の交渉は、PayPalのエンリケ・ロレス最高経営責任者(CEO)が進める経営再建計画と並行して行われています。2023年3月にHPから転身したロレス氏は、4月に事業を「チェックアウトソリューションとPayPal」「消費者金融サービス(Venmoを含む)」「決済サービスと暗号資産」の3つの事業モデルに分割するなどの再建策に着手しました。さらに5月には、投資家に対し、PayPalが「テクノロジー企業として原点回帰する」方針を表明しています。
再建計画の一環として、コスト削減も進められており、今後2~3年で従業員の約20%削減が見込まれています。
1998年にピーター・ティール氏やイーロン・マスク氏らによって設立されたPayPalは、パンデミック下のEコマース(電子商取引)ブームで急成長を遂げましたが、近年は業績の伸び悩みに直面していました。
Source: TechCrunch
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