
ウーバーと中国ポニーAI、欧州でロボタクシー展開へ
Proactive Investors
公開日時: 2026/08/14 11:55
配車サービス大手のウーバー・テクノロジーズ(UBER)は、中国の自動運転車開発企業ポニーAI(Pony.ai)との提携を拡大し、欧州で2,000台の自動運転タクシーを展開する計画を発表しました。さらに、ロボタクシー事業の協力範囲を中東にも広げます。
この提携は、今年3月末にクロアチアの首都ザグレブで商業的なロボタクシーサービスを開始したことを受けてのものとなります。今回の提携により、ポニーAIの自動運転技術とウーバーのプラットフォームが欧州の4都市で展開される予定ですが、具体的な都市名や時期は明らかにされていません。
ウーバーは、このロボタクシーの展開を通じて、より多くの運用データを収集し、規制当局への安全性証明や効率向上に繋げたい考えです。中国の競合であるバイドゥ(BIDU)傘下のApollo GoやWeRideなども、欧州での自動運転サービス展開を加速させています。
ウーバーとWeRideは6月、スペインのマドリードで年内に初のロボタクシー実証実験を開始すると発表しており、アブダビやドバイでも既存の提携を進めています。一方、アルファベット(GOOG)傘下の自動運転サービスWaymoも、ロンドンで実証実験を行っています。
自動運転タクシー分野での国際的な競争は激化しており、Waymoは米国を中心に約5,000台の車両を保有し、グローバル展開に向けた準備を進めています。ウーバーの日本法人も、国内タクシー事業者と合意し、年内に東京で実証実験を行う予定です。
ウーバーのダラ・ホスロシャヒ最高経営責任者(CEO)は、同社が自動運転車のグローバルな商業化プラットフォームとなることを目指していると述べています。その戦略の鍵は、パートナー企業と共有するための包括的なデータセットの蓄積であり、これが自動運転技術の開発を加速させると考えられています。
なお、ポニーAIは週明けに四半期決算を発表する予定です。
Source: Proactive Investors
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