
日本の卸売物価、予想下回る7.2%上昇
CNBC
公開日時: 2026/08/13 00:35
日本の7月の企業物価指数(PPI)は、前年同月比7.2%の上昇にとどまり、市場予想を下回ったことが、木曜日に発表された公式統計で明らかになりました。これは、ロイターが調査したエコノミストの予想である7.4%を下回り、6月の改定値7.3%からも小幅な低下となりました。
月次ベースでは、PPIはわずかな上昇にとどまりました。7月のPPI上昇への最大の寄与は、電気料金でした。6月と比較して、電気料金は0.23パーセントポイントの上昇に寄与しました。ただし、エネルギー価格や化学製品価格の下落が、この上昇幅を一部相殺しました。
日本は、円安と相まって、高騰するエネルギー価格による輸入インフレの圧力に直面しています。ドル建てでの支払いが増加し、円安が企業にとっての輸入コストを押し上げています。
しかしながら、高い企業物価指数にもかかわらず、消費者物価の上昇は比較的低調に推移しています。6月の総合インフレ率は1.9%、コアインフレ率は1.6%でした。アナリストは、高騰するエネルギー価格から消費者を保護するため、政府による補助金が消費者物価の上昇を抑制していると指摘しています。
日本銀行は、7月の金融政策決定会合の議事要旨で、原油価格の高騰による物価上昇のリスクに言及しており、一部の委員からはインフレ抑制のために早期の利上げを求める声も上がっていました。
Source: CNBC
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