
AI企業Anthropic、10月上場の公算高まる
Proactive Investors
公開日時: 2026/08/12 10:36
Sentiment Analysis
人工知能(AI)開発企業Anthropic(アンソロピック)が、年内にも新規株式公開(IPO)を果たすとの見方が強まっています。特に、10月末までの上場確率が62%に上昇し、市場の期待が9月頃から10月へとシフトしていることが、予測市場の取引から明らかになりました。
予測市場Polymarketのデータによると、10月末までの上場確率は19パーセントポイント上昇し62%となりました。12月末までの上場確率は83%と依然高いものの、7パーセントポイント低下しています。一方、9月15日までの上場確率は2%(33パーセントポイント低下)、9月30日まででも13%(73パーセントポイント低下)と、短期的な上場観測は後退しました。
これらの動きは、Anthropicが6月1日に非公開で上場申請を行ったと報じられて以来、市場が当初想定していた9月から10月へと、上場時期の予想をシフトさせていることを示唆しています。
Anthropicは、OpenAIの競合とされる対話型AI「Claude」の開発元です。同社はナスダック市場への上場を目指しており、ゴールドマン・サックス、JPモルガン、モルガン・スタンレー(MS)が主幹事を務める見込みです。
今年5月に実施された直近の非公開資金調達ラウンドでは、企業価値は約9650億ドルと評価されました。もし1兆ドルを超える評価額で上場できれば、AI企業としては初の快挙となります。
この予測市場では、これまでに140万ドルの取引が行われ、そのうち9月30日までの取引だけで50万ドル近くに達しています。
また、AnthropicがOpenAIよりも先に市場に上場する確率は85%、初値が少なくとも6000億ドルとなる確率は96%と、高い確率で見込まれています。2027年までに買収される確率はわずか3%で、その場合は上場契約が無効となります。
Source: Proactive Investors
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