
ロケット・ラボ、割高感で株価下落
Seeking Alpha
公開日時: 2026/08/11 23:25
宇宙開発企業ロケット・ラボ・コーポレーション(RKLB)の株価が、予想を上回る四半期決算発表後、時間外取引で7%以上下落しました。同社は第2四半期に前年同期比62%の増収を達成し、新たな契約も獲得しましたが、株価は依然として割高であるとの見方が広がっています。
同社の第2四半期決算は、売上高が市場予想を上回ったものの、株価は決算発表後の時間外取引で7%超下落しました。これは、市場が同社のバリュエーション(企業価値評価)と、EBITDA(利払い・税引き・償却前利益)のガイダンスに懸念を示したためと考えられます。
ロケット・ラボは、打ち上げサービスを提供する「ローンチ・サービス」事業と、衛星コンステレーション(多数の人工衛星を連携させて運用するシステム)の構築などを手掛ける「スペース・システムズ」事業の2つを柱としています。第2四半期は、特にスペース・システムズ事業が前年同期比で94%の急成長を遂げ、全体の収益を牽引しました。
しかし、アナリストは、36倍という将来の売上高に対する株価倍率(Forward P/S)は、既に大幅な成長が株価に織り込まれていることを示唆しており、割高なバリュエーションが「バリュエーション・トラップ(割高な株を掴んでしまう罠)」となる可能性を指摘しています。
第4四半期に予定されている新型ロケット「ニュートロン」の打ち上げは、株価のカタリスト(好材料)となる可能性があります。しかし、現在のバリュエーション水準では、リスクとリターンのバランスが魅力的ではないと、アナリストは見ています。
Source: Seeking Alpha
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