
ロケットラボ、大型ロケット「ニュートロン」開発進むもコスト増懸念
Seeking Alpha
公開日時: 2026/08/11 12:35
宇宙開発企業ロケットラボ(RKLB)は、次世代大型ロケット「ニュートロン」の開発を進めていますが、その開発コストが投資家の懸念材料となっています。しかし、同社は米国宇宙軍との大型契約を獲得するなど、事業の垂直統合と受注残高の増加を強みとしています。
ロケットラボは、3億9720万ドルの米国宇宙軍からの契約を獲得しました。これは、同社の事業を自社で完結させる「垂直統合」戦略と、堅調な受注残高の成長を裏付けるものです。受注残高は23億6000万ドルに達しています。
直近の第2四半期決算では、売上高が前年同期比62%増の2億3406万ドルとなり、市場予想を上回りました。しかし、一株当たり利益(EPS)は予想を下回りました。第3四半期の業績見通しは市場予想を上回るものの、利益率の低下が投資家を不安視させています。
次世代大型ロケット「ニュートロン」は、2026年第4四半期の打ち上げを目指しており、開発スケジュールは順調に進んでいます。しかし、この開発には多額の投資が必要であり、当面はキャッシュフローがマイナスで推移すると見られています。
こうした状況を踏まえ、アナリストはニュートロンの開発進展と宇宙開発セクター全体の勢いを考慮すると、ロケットラボへの投資妙味は依然としてあると見ています。リスクとリターンのバランスが、投資家にとって有利な状況に変化してきたとの見方を示しています。
Source: Seeking Alpha
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