
Verici Dx、プロテオミクス事業を拡大
Proactive Investors
公開日時: 2026/08/11 08:45
移植医療向け診断薬開発のVerici Dx(VRCI)は、Olink Certified Service Provider(オリンクセルビスト認定サービスプロバイダー)の資格を取得したことを発表しました。これにより、同社は自社のCAP認定・CLIA認証済みラボから、Olinkプラットフォームを用いたプロテオミクス(タンパク質全般の研究)アッセイサービスを提供できるようになります。
この認定は、サーモフィッシャーサイエンティフィック社のライフサイエンスソリューションズネットワークの一部であり、Verici Dxは外部クライアントおよび自社開発パイプライン向けに、バイオマーカー探索、アルゴリズム開発、バリデーション、臨床試験、診断応用などを支援することが可能になります。
プロテオミクスは、細胞、組織、血液中に存在するタンパク質の種類、量、そして疾患による変化などを大規模に研究する分野です。Olinkプラットフォームの導入により、Verici Dxは数千種類のタンパク質と患者サンプルにわたるバイオマーカーや疾患シグネチャーを特定し、大規模なプロテオミクスデータを分析する能力を強化します。
同社は、プロテオミクスに加え、ゲノミクス(遺伝子全般の研究)、トランスクリプトミクス(RNAの研究)、バイオインフォマティクス(情報科学的手法を用いた生物学研究)における既存の専門知識を組み合わせます。また、バイオマーカー発見から臨床グレードのアッセイへの移行を支援する、CAP、CLIA、ISOに準拠した品質フレームワーク内で事業を展開しています。
認定を受けるには、専門家によるトレーニングの完了、年次の適合性試験、および再認定が必要です。
Verici Dxは既に、主要製薬会社との提携においてこの能力を活用しています。GLP-1(グルカゴン様ペプチド1)受容体作動薬の臨床試験サンプルを用いたプロジェクトでは、カスタムプロテオミクスパネルを使用して患者サンプルのバイオマーカー応答を評価し、そのデータは科学的分析および申請に貢献しました。
最高執行責任者(COO)のパティ・コノリー氏は、今回の認定は、同社がラボでの処理能力、バイオインフォマティクス、臨床開発の専門知識を組み合わせる能力を反映していると述べています。
Source: Proactive Investors
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