
タクタイル・メディカル、リンパ浮腫事業好調で増収
MarketBeat
公開日時: 2026/08/11 03:05
Sentiment Analysis
医療機器メーカーのタクタイル・メディカル(TCMD)は、2023年第2四半期決算を発表し、リンパ浮腫(むくみ)事業の好調に牽引され、増収増益となったことを明らかにしました。一方で、気道クリアランス事業では一時的な在庫調整の影響が見られました。
第2四半期の総収益は前年同期比9%増の8,570万ドルとなりました。内訳を見ると、リンパ浮腫関連製品の収益は12%増の7,360万ドルと大きく伸びました。これは、商業的な実行力、良好な紹介トレンド、担当地域の生産性向上、そしてメディケア(米国高齢者・障害者向け公的医療保険制度)の適用方針に沿った「Flexitouch」の採用拡大などが貢献したと説明されています。
しかし、気道クリアランス関連製品の収益は7%減の1,210万ドルとなりました。同社によると、これは次世代製品「AffloVest」の導入に伴い、一部の主要な医療機器販売業者(DME)パートナーが在庫を削減したためとしています。経営陣は、この在庫調整は一時的なもので、第4四半期には購入パターンが正常化し、根強い需要は変わらないとの見通しを示しました。
純利益は前年同期比142%増の780万ドル、調整後EBITDA(利払い前・税引き前・減価償却前利益)は49%増の1,140万ドルと、収益性の改善も目立ちました。
メディケアの事前承認要件が4月13日に施行されたことで、注文プロセスに管理上の手間が増え、短期的にメディケアからの注文量がやや落ち着いたことも影響したと経営陣は述べています。ただし、承認率や処理時間は予想通りに進んでおり、業務への影響は徐々に正常化しているとのことです。
通期の見通しについては、気道クリアランス事業の収益が年間を通じてほぼ横ばいになるとの見直しを反映し、収益見通しを3億6,000万ドルから3億6,600万ドルに修正しました。一方、調整後EBITDAの見通しは約4,900万ドルから5,100万ドルで据え置かれました。
次世代「AffloVest」は、旧モデルよりも軽量化され、サイズ調整機能やコネクティビティ(接続性)を備え、コードレスで使用できる点が特徴だと説明されています。
Source: MarketBeat
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