
Zillow、新ビジネスモデルで成長軌道へ
Seeking Alpha
公開日時: 2026/08/10 11:55
米国の不動産情報大手Zillow(Z)は、住宅売買事業におけるビジネスモデルを大きく転換し、新たな成長軌道に乗ろうとしている。
同社はこれまで、住宅購入希望者と不動産業者をマッチングさせるサービスを提供してきたが、今後は「Preferred Agent」モデルに注力する方針だ。この新モデルでは、Zillowが紹介した不動産業者が取引を成立させた際に、Zillowに手数料が支払われる仕組みとなっている。
このビジネスモデルの転換に伴い、Zillowの今年の収益成長率は一時的に鈍化すると見込まれている。これは、従来のモデルでは取引成立前に収益を計上していたのに対し、新モデルでは取引成立後の収益計上となるため、タイミング的な影響が大きい。しかし、長期的には、このPreferred Agentモデルにより、Zillowが顧客との接点(コネクション)あたりで得られる収益性が30%以上向上すると期待されている。
市場はこの新しいビジネスモデルにまだ十分に慣れていないため、Zillowの株価は調整局面にある。現在の株価は、調整後EBITDA(利払い前・税引き前・減価償却前利益)の約10倍の水準で取引されており、これは割安感のある水準と見られている。市場がこの新しい収益モデルの真価を理解すれば、株価は大きく上昇する可能性がある。
Zillowは、テクノロジーと不動産市場の融合をリードする企業として、今後も注目を集めるだろう。
Source: Seeking Alpha
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