
米長期金利が小幅低下、インフレ指標にらむ
CNBC
公開日時: 2026/08/10 08:35
週明けの米国債市場で長期金利が小幅に低下しました。投資家は、週内に発表される主要なインフレ指標に注目しています。
現地時間午前3時58分時点で、10年物米国債利回りは1ベーシスポイント(bp)余り、30年物米国債利回りも1bp低下しました。一方、2年物米国債利回りはほぼ横ばいで推移しています。1bpは0.01%に相当し、債券価格と利回りは逆の動きとなります。
先週発表された7月の米雇用統計(非農業部門雇用者数)が市場予想を下回ったことで、米連邦準備制度理事会(FRB)による追加利上げへの期待が後退しました。ドイツ銀行のアナリストは21日のリポートで、この弱い経済指標は「FRBによる当面の追加引き締めの緊急性を低下させた」と指摘しています。
CMEグループの「FedWatchツール」によると、市場参加者が9月の連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げ確率を織り込む度合いは、1週間前の67%から約44%に低下しました。
今週は、7月のコアインフレ指標(変動の大きい食品・エネルギーを除く)が水曜日に発表される予定で、市場の注目が集まっています。ドイツ銀行のアナリストは、このインフレ指標が「9月のFOMCの利上げ確率を決定づける上で大きな役割を果たすだろう」と付け加えています。
さらに、木曜日には生産者物価指数(PPI)、金曜日には7月の小売売上高やミシガン大学消費者信頼感指数の速報値などが発表される予定です。
Source: CNBC
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