
エナジー・フューエルズ、Q2は赤字もウラン事業は好調
MarketBeat
公開日時: 2026/08/09 23:45
Sentiment Analysis
米国のウラン大手エナジー・フューエルズ(EFR)は、2026年第2四半期決算で3360万ドルの純損失を計上したと発表しました。しかし、中核事業であるウラン部門は2500万ドルの収益を上げ、1400万ドルの粗利益、57%の粗利益率を達成しました。
同社のウラン事業は引き続き好調で、第2四半期には86万ポンド超の最終製品(U3O8)を生産しました。これは、2026年上半期だけで170万ポンドに達し、年間生産目標の中間値を既に上回っています。6月末時点でのウラン在庫は227万ポンドで、2026年中に200万ポンド超の生産を見込んでいます。
エナジー・フューエルズは、ウラン採掘から磁石製造まで一貫して手掛ける「マイン・トゥ・マグネット(mine-to-magnet)」戦略を推進しています。この戦略の一環として、オーストラリアン・ストラテジック・マテリアルズ(ASM)の買収を8月下旬に完了する見込みで、ドイツの磁石メーカーであるバキュームシュメルツェ(VAC)の買収も2027年初頭を目指しています。
これらの買収を通じて、レアアース(希土類)金属、合金、永久磁石のサプライチェーンにおける制約解消を目指す方針です。ホワイトメサ製錬所の処理能力拡大に加え、下流の金属・合金・磁石製造能力の開発も計画しています。
第2四半期のウラン生産コストは、1ポンドあたり約23ドルで、同社が prior に示した23ドルから30ドルの範囲の下限となりました。採掘・輸送コストは約14ドル、製錬コストは約9ドルでした。期末のウラン在庫の平均原価は約33.92ドルで、第1四半期末の約36ドルから低下しました。これは主にピニョン・プレイン鉱山からの低コスト生産によるもので、今後も在庫原価は低下していくと見られています。
6月末時点での同社の運転資本は約9億9600万ドル、総資産は約15億3000万ドルでした。
Source: MarketBeat
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