
イーロン・マスク氏「トリリオネア陥落」時のSPACEX株投資価値
Finbold
公開日時: 2026/08/08 11:25
Sentiment Analysis
イーロン・マスク氏がトリリオネア(資産1兆ドル保有者)の地位を失った6月23日に1,000ドルをSpaceX(SPCX)に投資していた場合、8月7日時点での価値は約852ドルとなり、参照価格から15%下落した計算になります。
しかし、SpaceX株は直近の取引セッションで15.83%急騰し、IPO(新規株式公開)以来、最も力強い単日上昇率を記録しました。これにより、時価総額は3,000億ドル以上増加し、同社の評価額は約1兆7,400億ドルに達しました。
SpaceX株は6月12日のIPO直後に一時225.64ドルまで上昇し、一時的に企業評価額を3兆ドル近くまで押し上げました。しかし、その後、長期金利の上昇、AI(人工知能)関連の支出への懸念、利益確定売りなどの影響で、テクノロジー株への圧力が強まり、勢いが失速しました。6月22日には大幅な売り圧力に見舞われ、時価総額は大きく減少しました。
市場の変動にもかかわらず、SpaceXは好調な第2四半期決算を発表しました。売上高は前年同期比92%増の78億ドルとなり、予想を上回りました。調整後EBITDA(利払い・税引き・減価償却前利益)は191%増の35億ドルに跳ね上がり、純損失は縮小しました。衛星インターネットサービス「Starlink(スターリンク)」が引き続き成長を牽引し、AI部門も大きく貢献しました。一方で、特にAIインフラへの設備投資が大幅に増加したことが、当初は投資家心理の重荷となりました。しかし、8月初旬に予定されていたロックアップ期間(新規公開株の売却制限期間)の満了に伴う大量の売りが出なかったことで、投資家心理は改善しました。
Source: Finbold
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