
サンディスク、AIでメモリ需要構造変化、株価再評価へ
Seeking Alpha
公開日時: 2026/08/07 14:15
メモリメーカーのサンディスク(SNDK)の株価が、人工知能(AI)の進化に伴う需要構造の変化により、大幅な上昇を見込むとして、アナリストから「Strong Buy(強い買い)」の評価を得ました。目標株価は従来の2倍以上となる3,900ドルに設定され、200%ものアップサイドが期待されています。
AIの普及は、メモリを従来の景気循環に左右される製品から、データセンターなどの基幹インフラへと変貌させると考えられています。サンディスクは、PCIe Gen 5(次世代高速インターフェース規格)、QLC(4つのセルに1ビットずつデータを記録するNANDフラッシュメモリ技術)、そしてBiCS8(同社が開発する3次元NANDフラッシュメモリ技術)といった先進技術に加え、垂直統合型の生産体制とキオクシアとのパートナーシップを強みとしています。これらの要素が、AIインフラの主要サプライヤーとしての地位を確立すると見られています。
現在の市場コンセンサスは、サンディスクの事業が従来のコンシューマーエレクトロニクス中心から、AI主導の需要へとシフトしている点を過小評価していると指摘されています。この構造変化により、同社の利益率と成長率は加速し、株価評価指標である株価収益率(PER)は、現在の約5倍から15倍へと再評価される可能性があると分析されています。
主なリスクとしては、データセンター建設の減速や、2028年以降の技術的陳腐化の可能性が挙げられます。しかし、現時点では契約済みの生産量と高い利益率が、短期的な株価を下支えすると考えられています。
Source: Seeking Alpha
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