
Amprius、Q2は大幅増収も収益化が課題
Seeking Alpha
公開日時: 2026/08/07 06:35
次世代バッテリー技術を手掛けるAmprius Technologies(アンプリウス、AMPX)は、2023年第2四半期(4~6月期)に売上高が前年同期比126%増の3400万ドルに達し、粗利率も27%に改善したと発表しました。同社は通期の業績見通しも引き上げており、成長軌道は順調に進んでいることを示しました。
しかし、アナリストは、株価の評価は2026年売上高の11倍と以前より割安になったものの、持続的な収益性とキャッシュフローの改善が確認されるまでは、投資判断を「中立(Hold)」に据え置くとしています。
第2四半期には、ドローンメーカーからの2400万ドルの受注や、電動バイクメーカーStark Futureとの複数年契約といった新たな商業的成果を獲得しました。これらの契約は、Ampriusの市場での地位を強化するものですが、同時に実行リスクも伴います。
Ampriusは、リチウムイオン電池の性能を大幅に向上させるシリコンアノード技術を開発しています。この技術は、エネルギー密度が高く、充電時間が短いという特徴を持ち、電気自動車(EV)やドローン、その他の高性能デバイスへの応用が期待されています。
同社は、2026年の売上高見通しを上方修正しましたが、具体的な数値は開示されていません。アナリストは、この上方修正をポジティブに評価しつつも、Ampriusが技術的な優位性を収益に結びつけ、キャッシュ創出能力を高められるかが今後の鍵となると見ています。
現在のところ、Ampriusの株価は、その高い成長ポテンシャルにもかかわらず、収益化への道のりが不透明であることから、アナリストは「買い(Buy)」への格上げを見送っています。持続的な利益率の拡大とキャッシュフローの改善が、投資判断を引き上げるための重要な要素となるでしょう。
Source: Seeking Alpha
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