
米フィジカルセラピー、増収も利益伸び悩み
Seeking Alpha
公開日時: 2026/08/07 00:25
米国の理学療法サービス大手、U.S. Physical Therapy(USPH)は、2026年第2四半期(4~6月期)に売上高が市場予想を上回ったものの、一時的な要因やコスト増加により利益が伸び悩みました。同社株は、アナリストの評価では「ホールド(中立)」を維持されています。
同社は、クリニックの拡大、病院との提携、産業事故防止サービスの提供などを通じて、売上高の成長を牽引しています。これらの取り組みは、将来的な利益率の改善にもつながると期待されています。
しかし、第2四半期決算では、一時的な特別損失や、人件費・物件費の上昇が利益を圧迫しました。このため、一株当たり利益(EPS)は市場予想に届きませんでした。
ファンダメンタルズ(企業体質)の改善や、積極的なM&A(合併・買収)による事業拡大が進んでいるにもかかわらず、USPHの株価は同業他社と比較して割高な水準で取引されています。このため、アナリストは、当面の株価の上値には限界があると見ています。
同社は、今後もクリニック網の拡充や、新たなサービス分野への進出を通じて、持続的な成長を目指していく方針です。特に、高齢化社会の進展や健康意識の高まりを背景に、理学療法サービスの需要は今後も堅調に推移すると予想されています。
一方で、競合他社との差別化や、医療費抑制の動きといった外部環境の変化への対応も、今後の成長の鍵となりそうです。USPHが、収益性の改善と株価の割安感を両立させられるかが注目されます。
Source: Seeking Alpha
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