
ホルムズ海峡、イランの規制案で原油価格急騰
CNBC
公開日時: 2026/08/06 17:35
原油価格が23日、急騰しました。イラン国営メディアが、ホルムズ海峡の船舶交通に関する規制条件を盛り込んだ草案を発表したことが背景にあります。
国際的な指標であるブレント原油は一時、約4%上昇し1バレル=82.72ドルで取引されました。米国のウエスト・テキサス・インターミディエイト(WTI)も約3.5%上昇し、77.83ドルとなりました。
これまでの週では、米国とイランの間でホルムズ海峡の通航量増加に向けた合意が近いと報じられていたことから、原油価格は約8%下落していました。
イランの国営通信社ファルスは23日、「ホルムズ海峡管理のための戦略計画の初期草案」と称する文書のテキストを公開しました。この草案によると、イランは米国およびイスラエルの船舶による海峡通過を禁止するとしています。また、イランに損害を与えた他国については、賠償金が支払われるまで海峡通過が許可されないとしています。さらに、違反者に対しては、積荷の価値の20%に相当する罰金が科されるとのことです。
ファルス通信によると、この計画は現在、イラン議会の委員会によって審査中であると報じられています。
一方、英国海事貿易情報センター(UKMTO)が22日に発表した事案報告によると、オマーン沖を航行中のタンカーが2度の爆発音を聞いたと報告しました。乗組員と船舶に被害はありませんでした。
また、イランと同盟関係にあるイエメンのフーシ派は23日、サウジアラビアの部隊集結地を攻撃したと主張しました。フーシ派は22日にも、紅海沿岸のヤンブー石油輸出ターミナル沖でサウジアラビアのタンカーを攻撃したと発表していました。
Source: CNBC
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